ポポーなぜ幻の果物?どんなもので食べ方やレシピは?についてまとめました。
2020/9/15放送の昼めし旅〜あなたのご飯見せてください!〜にて気になるグルメが紹介されています。
今回はその中でも静岡県より紹介される私も名前すら聞いたことがなかった幻の果物ポポーについて気になり調べてみました。
私と同じくポポーなんて聞いたことがないという人はおそらくおられるんじゃないかと思います。
ポポーとはどんな果物なのか?その気になる食べ方やレシピも含めてみていきたいと思います。
目次
昼めし旅より幻の果物ポポーってどんな果物?気になる食べ方は?
ポポーとはどんな果物?
さて早速ポポーについてみていきたいと思いますが、そもそもポポーという名前実際の呼び名はポーポーというそうです。
その見た目は形こそアケビに似ていて色は最初の頃はな梨のような薄緑色をしているようですね。割ると中の果肉や種の見た目からイメージのしやすいもので言うと柿かと思います。そういった外と中の見た目からアケビガキとそのままではありますが言われているようです。
熟してくると見た目はバナナのような黒いシミができるみたいですが食べるぶんには問題ないようですね。味や香りは熟すほどに甘さがどんどん甘くなっていき香りも表現が難しいなんとも言えない香りを放ちます。また食感はそのまま食べるとねっとりしているとのことなので好き嫌いが別れそうではありますね。
その甘さや食感からアメリカではカスタードアップルとも言われているみたいです。果物にカスタードの名前がつくとそれだけで甘いってのが伝わりますよね。
ポポーの歴史を見ていくと北米原産にしてバンレイシ科の果物になり熱帯から亜熱帯の環境で約2000種類以上が存在するものの一つとなるみたいですね。他にどんなものがあるかチェックしてみましたがほとんど聞いたことも見たこともないようなものばかりでした。
そういったものが日本でも食べれるものがあるとは思いませんでしたので気になるところです。
では、そんなポポーさんはいつ日本に来たのかですが明治時代にはすでに日本で見られるようになったようです。
戦後には一時的ではあったようですが各家庭の庭にて栽培が盛んにおこなわれていたみたいです。ただ何が理由かどんどん減ってしまったようですね。
ポポーの育て方とは?
管理が難しいということですがその育て方も気になるところ。
花がなるのは4月〜5月となり収穫時期は9月〜10月と短いようです。
ポポーはアセトゲニンという成分から害虫などに強いようで最近よく聞く無農薬でできるため昔は家庭の庭先で栽培できたようですね。
これを聞くと管理は楽なようにも感じますよね。
収穫タイミングは?
収穫タイミングですが大きさが大小様々とあり同時に全てが取れるわけではないようです。その中でも身がパンパンに詰まっていそうな大きく丸みのある物を探しますが熟しやすさから傷みやすいため傷などない物を選択して取ります。
収穫後は更に痛みやすいので食べ頃を見逃さないようにきをつけましょう。
おそらくこういった収穫時期が短く熟すのも早いためスーパーなどに並べにくい理由や今の時代他にも色々な食材が出てきたこともあり自然と育てる家庭が減った結果幻の果物とも言われるまでになったのかと思います。
食べ頃は?
食べ頃についてはまず見た目が黒くなりだすと心配になる方もいるかもしれませんがバナナも黒くなりますよね。同様に問題ありません。
ただバナナだと私もそうなのですがわざと多少熟すために黒いのが出てきてから食べたりすることもありますがポポーの場合黒くなってきたからといっても同じようになるとは限らないので気を付けましょう。
ではどうやって判断するかですが、まず先ほども伝えたようになんともいえない甘い香りが強くなってきますので押さえた時に弾力や凹みができればいけます。
十分に熟したものは袋に入れるかラップで包んで冷蔵庫に入れておきましょう。なるべく早く食べるようにしてください。
いっぺんに食べれない時は果肉のみにして冷凍するのをオススメ。
ポポーの栄養価は?
ポポーはバナナと同様の栄養価があるそうです。内容としてはビタミンCをメインとして大量に含んでいます。その他にも子供は特に必要な骨に影響するカルシウムや貧血にもいい鉄、他にも亜鉛やカリウムなど多くの栄養素を含んでいます。
栄養素についてはある程度これで認識していただけたかと思いますが、気になるのはカロリーです。ここまでで説明したように熟すほど甘みがどんどん強くなってきます。普通に考えるとえ?そんなに甘いとカロリーとか大丈夫なの?と気になる方もいるかと思います。
カロリーは大体100g当たり80キロカロリーですが、これは栄養価が似ているバナナと比較するとバナナは一本大体100gとして86キロカロリーと言われています。
ということは似たような栄養価ですがバナナより若干カロリーを抑えることができることになりますね。
カロリーを少しでも抑えたい方は試してみるのもアリかと思います。
購入方法は?
ここまでポポーのついて説明してきましたがちょっと購入してみようかなという方もでてきてるかもしれません。
では、どうやって購入するかですが何度かお伝えしている通り熟しやすいなど食べられる期間が大変短くなっています。
なので購入するとしたらお伝えした収穫タイミングの時期にネットでポポーと検索して農家さんだったりのホームページをチェックすると購入することが可能かと思われますので時期が近づいてきたらチェックしてみてください。
他に方法としてはポポーの苗木を通販でも買うことができるのでそちらで購入し育てて食べるという方法です。
そこまでするのは…。
という方もいるかと思いますが、趣味の一環としてやってみるのもありかと思います。自分で育てる楽しみ自分の育てたのを食べる楽しみや達成感につながるかと思いますので良ければ検討してみてくださいね。
幻の果物ポポーの食べ方やレシピってどんなの?
この幻のフルーツポポーですがどんな食べ方が存在するのか気になるところです。
まずはそのままを
まずはそのまま食べてポポー本来の味を知るのはいいと思いますね。何事も経験かとも思いますし。
冷凍からのシャーベットやスムージー
ポポーは傷みやすいのか特徴となりますのである物全て食べれないとなると当然冷凍を考えますよね。
そこで一工夫としてまず果肉だけにしてミキサーにかけるなどしピューレ状にしてから冷凍します。後はそれを多少溶かしてシャーベットとして食べるもよし、ヨーグルトなどと一緒にしてスムージーなどにするものよしですね。
ポポーのムース
材料
ポポー200g
<A>
卵Lサイズ一個
グラニュー糖25g
<B>
生クリーム150g
グラニュー糖15g
作り方
まずAを使ってメレンゲを作ります。ボールに卵を割って卵白のみにし泡立てます。卵黄は使いませんがもったいないので皿に移してラップし冷蔵庫に入れておきましょう。
卵白がある程度泡ができたらグラニュー糖を3回に分けながらいれてその度にしっかり泡立てていきます。
しっかりめのメレンゲになればOKです。
次にBを使ってホイップクリームを作ります。別のボウルに材料を二つとも入れて混ぜていきます。8分立てぐらいの硬さにします。イメージとしてホールケーキの周りに塗られているぐらいの硬さだとおもっていただければなと思います。
そこにポポーのピューレ状のを2、3回に分けて入れていきます。
ホイップクリームにメレンゲを2回に分けて入れてメレンゲの泡を潰さないように底からすくうようにして混ぜていきます。
最後に絞り袋に入れて器に入れ冷蔵庫に固めて完成です。
ポポーの甘さがあるのでそれ以外のグラニュー糖などの甘さは必要ないのでほぼポポーの甘さを堪能できます。
ポポーなぜ幻の果物?どんなもので食べ方やレシピは?まとめ
いかがでしたか?
今回この放送でポポーを初めて知るといった人が意外に多いんじゃないかと思います。
実際私も知りませんでした。
これをきに幻の果物ポポーを少しでも知ることができたかと思います。
是非食べ方やレシピの方も参考に食べてみてくださいね。
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