今回は私もよく作る辛いの苦手な人でも平気な味噌を使った人気の麻婆豆腐のレシピを紹介したいと思います。
本来みなさんがイメージする麻婆豆腐はどんなものでしょうか??
お店のものをイメージされるのではないかと思います。
となると豆板醤や山椒(花椒)などを効かした四川麻婆豆腐といった辛い感じかなと思います。
これはこれで人気でとてもおいしいのですが、辛いのが苦手な人からしたら美味しさも半減すると思うんですよね。
実際家族でも知り合いでも麻婆豆腐好きだけど辛いの苦手だからなかなか手がだせないとかレシピがわからないと食べれないとか言う人が多いんです。
そこでよく家族に作る辛さを抑えて、でも麻婆豆腐感がある味噌を使った料理を今回紹介したいと思います!
(四川)麻婆豆腐とは?
簡単に麻婆豆腐を説明すると、中国料理の一つで、主にミンチを炒めたり鶏ガラスープなどで豆腐を煮て、豆板醤や山椒などで味や辛みをつける料理と思っていただけたらいいかと思います。
まずは食材からですが、まずは一人前としての基本となる割合を紹介しますので、後は人数により量を増やしたりと調整をしてやってみてください。
<食材>
木綿豆腐…100g
豚ミンチ…30g
サラダ油…適量
長ネギ…10g
市販のおろし生にんにく…1g ※もちろんすりおろして使ってもらっても問題ありません
市販のおろし生しょうが…2g ※上記と同じくすりおろしてもいいです
豆板醤…0.2g程度の適量
中華出し汁…適量 ※100ccなど少し多めに準備しといてもいいと思います
赤味噌…5g
濃口醤油…4g
砂糖…2g
料理酒…10g
片栗粉…3g
<下処理>
・木綿豆腐は2cmぐらいの小さい一口大のサイコロに切り、水分があるのでザルなどに入れて水を切っておきます。
※あまり大きくしない方がいいかなと思います、大きいと食べた時に豆腐感が強くなるかなと思います。
・長ネギはみじん切りでも粗みじん切りでもいいので切ります。
・中華出し汁は少し多めに準備しといたほうがいいです。冷たい水だと顆粒を入れても溶けにくいので温めてから入れると溶けやすいと思います。
・赤味噌ですがそのまま使うと溶けるのに時間がかかるので事前に上記の中華出しを温めたと思うのでそれを少し加えて溶かしておくと時間を短縮できます。
・濃口醤油・砂糖・料理酒・豆板醤は中華出し汁の量により増やす必要があるので味をみながら調整します。
・片栗粉は水で溶かしておきます。
<作り方>
- まずは、フライパンもしくは鍋を熱してサラダ油を適量入れて温めて、ミンチを入れ油が透き通るまで炒めます。
- 透き通ったら長ネギを入れて炒め、市販のおろし生にんにくと市販のおろし生しょうがを入れて炒めます。
- 香りが出始めたら、濃口醤油・砂糖・料理酒で味をまず調えます。
- 中華出し汁を入れますが、自分はひたひたかそれよりも少し多めに入れるようにしています。
- 一度沸かして火を弱めて溶かしておいた赤味噌を味を確認しながら調整していきます。
- 赤味噌で味が決まったら豆板醤で辛さをお好みで出します。
- 水で溶いた片栗粉でとろみをつけていきます。
※味が少し薄くなるかもしれないので気になる方は味付けをするときほんの少し濃いめにやってみるのもいいかもしれません。 - 最後にしっかりと水気を切った木綿豆腐を入れて崩れやすいので優しく混ぜて完成となります。
※ここでしっかり水気を切っておかないと、味もそうですがとろみも薄くなるので注意してください。
<まとめ・感想>
いかがでしたか?これが家でよく作る麻婆豆腐になります、四川麻婆豆腐のような山椒を効かせた辛みがないので辛さが苦手な人でも安心して食べれるのではないかと思います。
実際自分の家族で苦手な人がいるのですが、これは作ってとよく言われるんですよね!
ポイントとしては、木綿豆腐の切る大きさや水気をしっかりと取ることが一つ、顆粒や味噌系は作る中で溶かすと時間がかかるので事前に溶かしておくと時短にもなるし火が入りすぎることもないのでしっかりと溶かして、赤味噌に関しては味がとても濃いいので入れすぎないように味をみながら入れていくこと、そして片栗粉で味が薄まる可能性があるのでそれを見越して味を決めておくといいと思います。
これは自分としては本当におすすめなので是非辛いのが苦手な人、周りに苦手な人がいるといった方におすすめなので挑戦してみてください!
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